概要
歌で英語を学ぶと、メロディーと物語のおかげで単語が記憶に残りやすくなります。この「Since That Night」では、日常でよく使う48語の語彙(since, through, throughout, though, such as, per など)を、運命の一夜から始まる恋の物語とともに学べます。学び方は、曲を聴く → 英語と日本語の歌詞を読む → IPA発音と意味つきで単語を覚える → 例文を作る → 文法を確認する → シャドーイング。英語の単語や文をクリックすると発音が聞けます。
💡 ヒント: 英語の単語や文をクリックすると、発音が聞けます。
この曲のストーリー:運命の一夜と愛への感謝
「Since That Night」は、内気な青年がパブに入り、赤いドレスの女性に出会う——その夜から彼の世界が変わる物語です。この歌は、最初の出会いと、その後の日々への甘い回想です。
メッセージはとても温かいものです。本当の愛はあらゆる試練を越えていきます——「through the rain, throughout the seasons」。人生が厳しく(severe)ても、二人は互いの涙をぬぐい、壊れた欠片を縫い合わせ、誠実さという固い地に立ち続けます。
歌詞と日本語訳
各パートは英語の歌詞と、その下の日本語訳で構成されています。英語の行をクリックすると発音が聞けます。
[Verse 1]
Oh, I walked into the pub that night
She was sitting in the second row
A red dress glowing in the light
So shy, I didn't know where to go
ああ、あの夜、僕はそのパブに足を踏み入れた
彼女は二列目に座っていた
明かりの中で輝く赤いドレス
恥ずかしくて、どこへ行けばいいか分からなかった
[Pre]
“Sit down,” she smiled, “don't be afraid,
Some nights are written on purpose, sir”
I knew right then a spark was made
That moment — everything was her
「座って」と彼女は微笑んだ「怖がらないで、
中にはわざと仕組まれた夜もあるのよ、だんなさん」
その瞬間、火花が生まれたのが分かった
あの瞬間——すべてが彼女だった
[Chorus]
Since that night, my world's been pleasing
Thank you for the love you're giving
Through the rain, throughout the seasons
You're the sweetest thing — my reason
I owe you more than words can see
Our story's set — just you and me
あの夜以来、僕の世界は心地よい
君がくれる愛にありがとう
雨の中を、季節をとおして
君はいちばん優しい存在——僕の生きる理由
言葉で言い表せないほど、君に恩がある
僕らの物語は決まった——君と僕だけの
[Verse 2]
They say true love is hard to find
Somebody lost it somewhere far
But this is real, not in my mind
Several stars — no such light compares
We pop a bottle, raise it high
Per every toast, we touch the sky
本当の愛は見つけにくいと人は言う
誰かが遠いどこかでそれを失った
でもこれは本物、思い込みじゃない
いくつもの星——これほどの光に並ぶものはない
ボトルを開け、高く掲げる
乾杯のたびに、僕らは空にふれる
[Bridge]
Life gets raw and life gets severe
Severely tested — still sincere
We rub away each other's tears
Sew the pieces, hold them dear
Though the storm may pin us down
We stand on solid ground
人生は生々しく、時に厳しくなる
厳しく試されても——変わらず誠実
互いの涙をぬぐい合う
壊れた欠片を縫い合わせ、大切に抱く
嵐が僕らを押さえつけても
僕らは固い地に立っている
[Outro]
Lights go off, we dance till dawn
Hearts related to each other's song
The rest of life feels so complete
Friends find love themselves someday
Their story's theirs — but ours will stay
Such as the moon belongs to night
I thank the stars you're in my sight
I'm sure of us, my love, tonight
明かりが消え、夜明けまで踊る
互いの歌に結ばれた心
残りの人生がこんなにも満ち足りて感じる
友たちもいつか自分の愛を見つける
彼らの物語は彼らのもの——でも僕らの物語は残る
ちょうど月が夜に属するように
君が視界にいることを、星に感謝する
僕らを信じている、愛しい人、今夜
★ 英語を歌で学ぶ
単語・発音・例文(48語)
DAY 025
- Off /ɒf/ — 離れて;(スイッチが)切れて
Please turn off the fan before you leave. → 出かける前に扇風機を消してください。 - Oh /oʊ/ — おお、ああ(間投詞)
Oh, what a beautiful cake! → おお、なんて美しいケーキ! - Rub /rʌb/ — こする、さする
Rub some cream on your dry hands. → 乾いた手にクリームを少し塗ってこすって。 - She /ʃiː/ — 彼女は
She waters the plants every morning. → 彼女は毎朝、植物に水をやる。 - Pleasing /ˈpliːzɪŋ/ — 心地よい、感じのよい
The garden has a very pleasing smell. → その庭はとても心地よい香りがする。 - On purpose /ɒn ˈpɜːrpəs/ — わざと、故意に
He broke the cup, but not on purpose. → 彼はカップを割ったが、わざとではない。
DAY 026
- On /ɒn/ — 〜の上に;(スイッチが)ついて
Your phone is on the table. → あなたの携帯はテーブルの上にある。 - Our /ˈaʊər/ — 私たちの
Our house has a small garden. → 私たちの家には小さな庭がある。 - Shy /ʃaɪ/ — 内気な、恥ずかしがりの
The new student is too shy to speak. → 新しい生徒は内気で話せない。 - Since /sɪns/ — 〜以来、〜してから
I have lived here since 2020. → 私は2020年からここに住んでいる。 - Related (to) /rɪˈleɪtɪd tuː/ — 〜に関係のある;親戚の
Are you related to Mr. Nam? → あなたはナムさんと親戚ですか。 - The rest /ðə rɛst/ — 残り
Eat half now and save the rest for later. → 半分は今食べて、残りは後で取っておいて。
DAY 027
- Owe /oʊ/ — (お金・恩を)借りている、負っている
I owe you 20,000 dong for the coffee. → コーヒー代として2万ドン借りている。 - Per /pɜːr/ — 〜につき、〜ごとに
The bus runs four times per hour. → バスは1時間に4本走る。 - Some /sʌm/ — いくらかの、いくつかの
Would you like some water? → お水はいかがですか。 - Sure /ʃʊər/ — 確信して、確かな
Are you sure the door is locked? → ドアに鍵をかけたのは確かですか。 - Severe /sɪˈvɪər/ — 厳しい、深刻な
The storm caused severe damage to the village. → 嵐は村に深刻な被害をもたらした。 - Several /ˈsɛvrəl/ — いくつかの、数個の
I called you several times yesterday. → 昨日、あなたに数回電話した。
DAY 028
- Pin /pɪn/ — ピン、留め針
She used a pin to fix her dress. → 彼女はドレスを留めるのにピンを使った。 - Pop /pɒp/ — ポンと鳴る;ポップ(音楽)
The balloon popped loudly at the party. → 風船はパーティーで大きな音でパンと割れた。 - Than /ðæn/ — 〜よりも(比較)
My brother is taller than me. → 兄は私より背が高い。 - Thank /θæŋk/ — 感謝する
Don't forget to thank your teacher. → 先生にお礼を言うのを忘れないで。 - Severely /sɪˈvɪərli/ — ひどく、厳しく
His leg was severely hurt in the fall. → 転んで脚をひどく痛めた。 - Sit down /sɪt daʊn/ — 座る
Please sit down and have some tea. → どうぞ座ってお茶をどうぞ。
DAY 029
- Pub /pʌb/ — パブ、居酒屋
We watched the football match at the pub. → 私たちはパブでサッカーの試合を見た。 - Raw /rɔː/ — 生の、加工していない
Don't eat raw eggs. → 生卵を食べないで。 - That /ðæt/ — あの、その;〜ということ
That bicycle belongs to my sister. → あの自転車は姉のものだ。 - Their /ðɛər/ — 彼らの
The children love their new puppy. → 子どもたちは新しい子犬が大好きだ。 - Somebody /ˈsʌmbədi/ — 誰か
Somebody left an umbrella in the classroom. → 誰かが教室に傘を忘れた。 - Somewhere /ˈsʌmweər/ — どこかに
I put my glasses somewhere in the kitchen. → 台所のどこかにメガネを置いた。
DAY 030
- Red /rɛd/ — 赤い
Stop when the light turns red. → 信号が赤になったら止まって。 - Row /roʊ/ — 列、並び
We sat in the front row at the cinema. → 私たちは映画館の最前列に座った。 - Theirs /ðɛərz/ — 彼らのもの
This garden is theirs, not ours. → この庭は私たちのではなく、彼らのものだ。 - Them /ðɛm/ — 彼らを
I gave them some fresh mangoes. → 私は彼らに新鮮なマンゴーをあげた。 - Such as /sʌtʃ æz/ — 〜のような、例えば
I like fruits such as oranges and bananas. → オレンジやバナナのような果物が好きだ。 - Such /sʌtʃ/ — そのような、とても
It was such a lovely evening. → とても素敵な夕方だった。
DAY 031
- See /siː/ — 見える、わかる
Can you see the bird on that branch? → あの枝の鳥が見える? - Set /sɛt/ — 置く、整える;一組
Mom set the table for dinner. → 母は夕食のためにテーブルを整えた。 - They /ðeɪ/ — 彼らは
They go jogging every morning. → 彼らは毎朝ジョギングに行く。 - Thing /θɪŋ/ — 物、こと
Pack your things, we're leaving soon. → 荷物をまとめて、もうすぐ出発するよ。 - Thank you /θæŋk juː/ — ありがとう
Thank you for helping me carry the bags. → 荷物を運ぶのを手伝ってくれてありがとう。 - Themselves /ðəmˈsɛlvz/ — 彼ら自身
The kids made breakfast themselves. → 子どもたちは自分たちで朝食を作った。
DAY 032
- Sew /soʊ/ — 縫う
Grandma taught me how to sew a button. → 祖母はボタンの付け方を教えてくれた。 - Sir /sɜːr/ — (男性への敬称)だんな、〜さん
Excuse me, sir, you dropped your wallet. → すみません、お客さま、財布を落としましたよ。 - This /ðɪs/ — これ、この
This soup tastes wonderful. → このスープはとてもおいしい。 - Though /ðoʊ/ — 〜だけれども、でも
It was fun, though we were very tired. → 楽しかった、とても疲れたけれど。 - Through /θruː/ — 〜を通り抜けて
The train goes through a long tunnel. → 列車は長いトンネルを通り抜ける。 - Throughout /θruːˈaʊt/ — 〜の間じゅう、いたるところ
It rained throughout the night. → 一晩じゅう雨が降った。
文法ポイント
1. owe + 人 + 物(〜に…を借りている・負っている): 「I owe you more than words can see」。お金にも恩にも使えます。
2. through と throughout の違い: through =「〜を通り抜けて」(through the rain)、throughout =「〜の間じゅう・いたるところ」(throughout the seasons)。
3. though(〜だけれども): 譲歩の接続詞で although と同じ意味。「Though the storm may pin us down…」。主節に but は付けません。
シャドーイング練習
- まず歌詞を見ずに1回通して聴き、リズムとメロディーをつかむ。
- 歌詞を開き、一文ずつ歌手のすぐ後を追って真似する(必要なら0.75倍速)。
- 元の声に重ねて言い、抑揚と強勢をまねる(表のIPAの単語に注意)。
- 自分の声を録音して元の音源と比べ、ずれた音を直す。
語彙ストーリー:The Little Pub On Corner Street
次の短い物語には、この曲の48語がすべて含まれています。まず英語で読み、その後で日本語訳と照らし合わせましょう。英語の段落をクリックすると発音が聞けます。
English
Every Friday evening, my uncle's small pub on Corner Street is full of light and music. Since the day it opened, it has been a warm place where neighbors meet after work. People sit down at the long wooden tables, set in a neat row, and the rest of the world stays outside.
Last week, something very pleasing happened there. A shy young man named Tuan walked in, holding a small red box with a silver pin on it. “Oh, good evening, sir,” he said to my uncle. “I came here on purpose. I need your help with a special thing.”
He wanted to ask Hoa — the girl from the flower shop — to be his girlfriend. They had met at this pub several months before, when she helped him rub a coffee stain off his white shirt. “I owe her a thank you,” he said, “and so much more than that.”
My uncle smiled. “Somebody once told me love always finds somewhere to begin.” He turned off some of the lights, and the band began to play. Though Tuan's voice was shaking severely at first, he sang through the whole song — throughout three full minutes — without stopping. When he finished, corks went pop and glasses rang.
Hoa stood up, her cheeks as red as her dress. “This is the sweetest thing anyone has done for me,” she said. The guests clapped; some of them even cried themselves. “Such a beautiful night!” said an old lady. “Moments such as this are rare. You see? Love is never in a hurry — life can be severe, sure, but it always saves a song for us.”
Now Tuan and Hoa come to the pub every Friday. That corner table is theirs. They talk about their week — one small adventure per week. My aunt, who loves to sew, made them two matching scarves, because, she says, hearts related to each other should be kept warm. In our little pub, love is always on the menu.
日本語訳
毎週金曜の夕方、コーナー通りにある叔父の小さなパブは、光と音楽であふれます。開店した日から、そこは仕事帰りに近所の人が集う温かな場所でした。人々はきれいに並んだ長い木のテーブルに座り、外の世界のことはしばし忘れます。
先週、そこでとても嬉しい出来事がありました。トゥアンという内気な青年が、銀のピンのついた小さな赤い箱を手に入ってきました。「ああ、こんばんは、だんなさん」と叔父に言いました。「わざとここに来たんです。特別なことで、力を貸してほしくて」
彼は、花屋の娘ホアに恋人になってほしいと思っていました。二人は数か月前、彼女が彼の白いシャツについたコーヒーのしみをこすって落としてくれたとき、このパブで出会ったのです。「彼女にはお礼を言わなきゃ」と彼は言いました。「それ以上のことも、たくさん」
叔父は微笑みました。「愛はいつもどこかで始まる場所を見つける、と昔誰かが言っていた」。彼は明かりをいくつか消し、バンドが演奏を始めました。最初トゥアンの声はひどく震えていましたが、彼は止まらずに一曲を——まる三分間、最後まで歌いきりました。歌い終えると、コルクがポンと鳴り、グラスが響きました。
ホアは立ち上がり、頬はドレスと同じくらい赤くなっていました。「これは、誰かが私にしてくれた中でいちばん優しいこと」と言いました。客たちは拍手し、中には自分まで泣いてしまう人もいました。「なんて美しい夜!」と老婦人。「こんな瞬間はめったにない。ね? 愛はけっして急がない——人生は厳しいこともある、確かに。でも、いつも私たちのために一曲を残しておいてくれるのよ」
今、トゥアンとホアは毎週金曜にパブへ来ます。あの角のテーブルは二人のもの。一週間の出来事を——週に一つの小さな冒険を語り合います。裁縫好きの叔母は、二人におそろいのマフラーを作りました。互いに結ばれた心は温かく保たれるべきだから、と言って。私たちの小さなパブでは、愛はいつもメニューにあるのです。
こんな時におすすめ
「Since That Night」はダンス・ポップとR&Bを合わせたデュエット調。心を温かくロマンチックにしたいとき——くつろぎの夜、思い出にひたるとき、愛を信じたいときにぴったりです。ミディアムテンポで単語も聞き取りやすいです。
もっと学ぶ
1曲で終わりではありません。JEM NEU69 トップページ、Song Lessons、Vocabulary、Shadowing もぜひご覧ください。
プレイリスト
JEM NEU69について
JEM NEU69(Japan English Music)は、My Pham VCCI のオリジナル英語ソングで英語を学ぶブログです。歌・物語・シャドーイングを通して、日常でよく使う語彙と発音を自然に身につけられます。「音楽で英語を学ぶ|Learn English Through Music」がテーマです。
まとめ
「Since That Night」は、運命の瞬間がとても静かに訪れることを教えてくれます——一つのまなざし、小さなパブでの微笑み。曲を聴き、表の48語を例文とともに覚え、「The Little Pub on Corner Street」を読み、毎日シャドーイングしましょう。少しずつ、あなたの語彙は自然に増えていきます。
よくある質問
歌で英語を学ぶのは本当に効果がありますか?
はい。メロディーと韻は、味気ない暗記よりも単語を長く記憶に残し、歌うことで発音も良くなります。聴く・歌詞を読む・意味を学ぶ・シャドーイングを組み合わせると最も効果的です。
初心者でも学べますか?
学べます。各単語にIPA発音と日本語の意味、英語と日本語の例文があり、語彙を含むストーリーも読めるので、初心者でも無理なく進められます。まずはゆっくり、一文ずつ真似してみましょう。
シャドーイングとは何ですか?
ネイティブのすぐ後を追って声に出して真似する練習法です。抑揚やリズムを合わせながら、聴く・重ねて言う・録音して比べる、を繰り返します。
1週間に何曲学べばいいですか?
忙しい人には週1〜2曲がおすすめです。1曲を3〜4回の短いセッションに分けて、聴く・単語・シャドーイングを行いましょう。量より継続が大切です。
この曲はどこで聴けますか?
YouTubeチャンネル My Pham VCCI のプレイリスト「S66 - Learning 3600 word english by 66 Song」で聴けます。記事の冒頭と末尾に動画とプレイリストを埋め込んでいます。






